PFCバランス③
おはようございます。
駿河区の接骨院×パーソナルトレーニングQuality3-クオリティ-です。
Quality3-クオリティ-では、痛みや姿勢の根本改善の施術やトレーニングを行っています。
肩こり・腰痛・猫背などに悩まされている方は多くいると思います。
当院ではそんな悩みを根本的に改善・解決するためにの施術やトレーニングを行っています。
効果的にスタイルを良くするには、PFCバランスを考える事。
まずF(脂質)を10%〜20%に決める。
次にP(タンパク質)を除脂肪体重の2〜3倍の量に設定する。
簡単に書きましたが、P(タンパク質)を除脂肪体重の2〜3倍摂ることは結構大変です。
70㎏・体脂肪20%の人の除脂肪体重は56㎏
56×2=112g 56×3=168g
鶏胸肉に換算すると…100g中タンパク質22gなので…
112÷22=約5.1×100=510g
168÷22=約7.6×100=760g
恐ろしい量です。
某コンビニ セブ◯イレ◯ンのサラダチキンに換算すると…
5個〜8個毎日食べる事できますか?
牛もも肉のようにそれなりに脂肪が少なく、高タンパクの食材を選ぶ事ができれば、鶏胸肉に固執する必要はありません。
鶏胸肉は極端に低脂肪というメリットがあり、栄養計算の手間が省けるので好まれているのです。
魚にもそれなりに脂肪が含まれていますが、DHAやEPAなど、良質な脂質になるので、10%〜20%の範囲内で食べる事も多々有ります。
では、最後にC(炭水化物)の値を出しましょう。
摂取カロリーから、FとPを引くのですが、これまでの計算に従うと…
除脂肪体重×40=56×40=2240Kcal
F=2240×0.2=448Kcal
P=112×4=448Kcal
C=2240-448-448=1344Kcal
となります。
炭水化物1g=4Kcalなので、1344÷4=336g
1食あたり100g摂取できる計算です。
これはご飯だと茶碗1.5杯食べていいことになります。
(茶碗1杯160g中に炭水化物が60g含まれる計算です。)
ただし、炭水化物はタイミングが重要です。
こちらについては以前触れましたよね。
PFCバランスを考えるにあたって脂質は悪ではない事を再度念頭において下さい。
脂質の摂取量を再現するのは1gあたりのエネルギー消費量が多い上に、熱産生の観点から見ても脂質はエネルギー消費しにくいのです。
身体を構成する物質を考えても全ての栄養素が必要であることに間違いありません。
脂質はを多めの20%に設定してもカロリー調整・PFCバランスを考える事ができれば、必ず脂肪を効果的に落とす事ができるはずです。
恐れる事なくバランスの良い食事を心がけて下さい。
Quality3-クオリティ-とは、
『3つの質-Quality』を表しています。
①Quality of life (生活の質)
②Quality of training (運動の質)
③Quality of motion (動きの質)
皆様の日常生活に、施術と質の高い運動を取り入れていただくことでカラダの動きを良くし、生活の質を上げてほしいという願いがこもっています。
私達は、皆様の過ごしやすい生活の一助となることを目指し、接骨院(柔道整復師)とパーソナルトレーナーだから出来るカラダへのアプローチを施術とトレーニングに取り入れています。
ご興味のある方は是非お気軽にご来院下さい。
投稿日:2016/11/09