カリフラワー⑦
前の記事でも取り上げていますが、カリフラワーはダイエットに優れた栄養が含まれているだけではなく、低カロリーで低糖質です。
カリフラワーのカロリーは…
100g 30kal
…で以下と低く、低糖質のため低インシュリンダイエットやグルテンフリーダイエットにも取り入れられています。
みなさんも主食で召し上がられているご飯ですが、100gのカロリーは…168kcal
ですが…100gだと普通サイズの茶碗では小盛りくらいの量になり、主食としては少なめに感じる量です。ちょうど茶碗1杯分のグラム数ですと、150g位なので、
252kcal
になります。
カリフラワーですと、150g 約45kcal
に抑える事ができますので、カロリーを白米の1/5以下に抑える事ができます。
では、ここで、低インシュリンダイエットとグルテンフリーダイエットとは何か?
…について簡単に仕組みを説明します。
- 低インシュリンダイエットとは…
- 食事で血糖値の急激な上昇を抑えるダイエット法です。
- 食事後の急激な血糖値の上昇はインシュリンを過剰に分泌させてしまいます。
- 過剰なインシュリンは糖を脂肪として溜め込んでしまう為、太る原因になるのです。
- そこで、食材別に血糖値の上昇の程度をに示した基準値が
- 『GI値』
- …と言われる値で、数値が高い食材ほど摂取した時の血糖値の上昇も高くなります。
- 低インシュリンダイエットに大切なものがGI値です。急激な血糖値の上昇を防ぎ、糖を脂肪としてためこみたくなければ、GI値60以下の食品を選ぶようにしましょう。
- ちなみに…
- カリフラワーのGI値は26
- 白米のGI値は81
です。
いかにカリフラワーがGI値が低いかがお分かりいただけると思います。
低インシュリンダイエットでは、主食を白米から低GI値の玄米に置き換えるなど、GI値の低い食材を食事に多く取り入れてインシュリンの分泌を抑制します。
- 次に、グルテンフリーダイエットです。
- こちらも低インシュリンダイエットと考え方は同じなのですが…
- 大麦や小麦などのグルテンが含まれる食材は血糖値が上昇しやすいです。
- 大麦や小麦などグルテンを含む食材の代わりに、米粉や大豆粉、そば粉などグルテンが含まれていない食材でパンやパスタなどを作ります。
- 主食の炭水化物をグリテンフリー食材に置き換える事で急激な血糖値の上昇を防ぐダイエット方法です。
そこで、低インシュリンダイエットやグリテンフリーダイエットにおすすめな食材ががカリフラワーなのです。
投稿日:2018/10/23