辛いもの①
おはようございます。
駿河区の接骨院×パーソナルトレーニングQuality3-クオリティ-です。
Quality3-クオリティ-では、痛みや姿勢の根本改善の施術やトレーニングを行っています。
肩こり・腰痛・猫背などに悩まされている方は多くいると思います。
当院ではそんな悩みを根本的に改善・解決するためにの施術やトレーニングを行っています。
最近辛さに強くなったのか、辛いものが無性に食べたくなります。
ただ、辛いものを食べると腹痛になってしまいます。
辛いものを食べるとなぜ腹痛になるのでしょう?
辛いもの。主に唐辛子を食べた時に腹痛になる仕組みをみていきます。
実は唐辛子には、少ない量であれば、胃酸の分泌を抑え、食欲を増進する効果があります。
しかし摂り過ぎると胃酸の分泌を促進し、胃や食道を痛めることになってしまうのです。
さらに、ストレスも胃酸の分泌を促進する効果があります。
『ストレスで胃が痛くなった』なんて経験もある人もいるのではないでしょうか?
『ストレスと唐辛子の取りすぎ』
実はこの二つ同じ原理で腹痛を起こしているのです。
一番悪い組合せは…
『ストレスが溜まったから辛いものをドカ食いする!』です。
ストレス+辛いもの = 胃酸の過剰分泌
ストレスを発散できるなら、ちょっとくらい胃が痛くなってもいい。こう考えるようになると非常に危険です。
『単なる食べ過ぎで胃が痛くなったんだろう』なんて安易に考えていると、知らず知らずに病気のリスクも高めてしまいます。
「辛味」は「痛み」
実は「辛味」と言うのは「味」ではなく「痛み」なのです。「味」に分類されるのは『甘味・酸味・苦味・塩味・旨味』の5つです。辛味は含まれていません。
口の中に口内炎ができた時に感じるように、口には痛みを感じる器官も備えています。
「辛み」を「味覚」と感じてしまう人がいるのは口の中に痛みを感じる機関があるからです。
腹痛の対処法は…
胃の中を刺激物から守るようにコーティングしておけば、腹痛の大きさも軽減できます。
特に効果があると報告があったものは、
辛いものを食べる前に牛乳を飲んでおくことです。(ヨーグルト、チーズでも可)
これは、食べてしまった後でも効果は期待できます。
実は唐辛子のカプサイシンは水に溶けにくいのです。だから水を飲んでも腹痛は治まらないのです。
食べ過ぎると癌のリスクがあるのか?
辛いものが好きで知られるメキシコでこんな調査が行われました。
唐辛子を一日9~25本分食べた人と、唐辛子を一日0~3本しか食べなかった人
この二つの場合では、どちらが胃がんになりやすいでしょうか?
唐辛子一日9~25本食べる人は、0~3本の人に比べ胃がんになる確率が1.71倍高い!
最悪の事態を招く確率が1.71倍になるのです。
だからストレス発散目的で辛いものを食べると取り返しの付かないことになる場合もあるのです。
また、女性に比べ、男性の方が胃腸は弱い傾向にあります。男性は特に気をつけましょう。
食べ過ぎに気をつけようと思います(笑)
Quality3-クオリティ-とは、
『3つの質-Quality』を表しています。
①Quality of life (生活の質)
②Quality of training (運動の質)
③Quality of motion (動きの質)
皆様の日常生活に、施術と質の高い運動を取り入れていただくことでカラダの動きを良くし、生活の質を上げてほしいという願いがこもっています。
私達は、皆様の過ごしやすい生活の一助となることを目指し、接骨院(柔道整復師)とパーソナルトレーナーだから出来るカラダへのアプローチを施術とトレーニングに取り入れています。
ご興味のある方は是非お気軽にご来院下さい。
投稿日:2016/11/02