四十肩・五十肩⑤
おはようございます。
駿河区の接骨院×パーソナルトレーニングQuality3-クオリティ-です。
Quality3-クオリティ-では、痛みや姿勢の根本改善の施術やトレーニングを行っています。
肩こり・四十肩・五十肩・腰痛・ヘルニア・猫背・リウマチなどに悩まされている方は多くいると思います。
当院ではそんな悩みを根本的に改善・解決するためにの施術やトレーニングを行っています。
四十肩・五十肩は、肩の関節の適度な動き(腕を水平より高く上げる・腕を後ろに伸ばす動作等)が少なくなる事で、ローテーターカフが緩み、筋肉の腱が上腕骨上部、肩峰(肩の骨の先端部分)等とぶつかったりはさまったりして炎症を起こします。
これをローテーターカフインピンジメントといい、四十肩、五十肩という症状のひとつとされている事には『四十肩・五十肩①』で触れました。
と言うことは、ローテーターカフの緩みを抑えれば、肩関節は安定してくるので、四十肩・五十肩の痛みも軽減していきます。
今回からローテーターカフの仕組みとトレーニング方法についてまとめていきたいと思います。
ローテーターカフ(回旋筋腱板)とは、肩甲骨から上腕骨にかけて付着する4つの筋の総称です。
ローテーターカフは…
①肩甲棘の棘上窩から上腕骨の大結節に付着する「棘上筋」
②肩甲棘の棘下窩から上腕骨の大結節に付着する「棘下筋」
③肩甲骨の外側縁から上腕骨の大結節に付着する「小円筋」
④肩甲骨の肩甲下窩から上腕骨の小結節に付着する「肩甲下筋」
の、4つの筋で構成されています。
これら4つの筋群の主な役割は、肩甲骨と上腕骨を繋ぐ肩甲上腕関節を『固定する』ことです。
なぜ、この4つの筋群が、肩関節の固定に関して大きな役割を担っているかというと、球関節である肩関節には、他の関節に比べて靭帯など関節を固定する軟部組織が少ないことが挙げられます。
肩のインナーマッスルであるこの4つの筋がしっかりと『固定筋』として機能しなければ、肩のアウターマッスルと呼ばれる三角筋の作用により、肩関節の理想的な位置を保てなくなってしまうのです。
肩の障害である『インピンジメント症候群』を代表とする、腕を上げた時に生じる痛みの多くが、この肩甲骨と上腕骨のポジションの不適合性が原因となっています。
Quality3-クオリティでは皆様の目的に応じて施術をするだけでなく、目標を最短で達成する為のトレーニングのアドバイスにも力を入れています。
Quality3-クオリティ-とは、
『3つの質-Quality』を表しています。
①Quality of life (生活の質)
②Quality of training (運動の質)
③Quality of motion (動きの質)
皆様の日常生活に、施術と質の高い運動を取り入れていただくことでカラダの動きを良くし、生活の質を上げてほしいという願いがこもっています。
私達は、皆様の過ごしやすい生活の一助となることを目指し、接骨院(柔道整復師)とパーソナルトレーナーだから出来るカラダへのアプローチを施術とトレーニングに取り入れています。
ご興味のある方は是非お気軽にご来院下さい。
投稿日:2017/05/23