スクワットの注意点
おはようございます。
駿河区の接骨院×パーソナルトレーニングQuality3-クオリティ-です。
Quality3-クオリティ-では、痛みや姿勢の根本改善の施術やトレーニングを行っています。
肩こり・腰痛・猫背などに悩まされている方は多くいると思います。
当院ではそんな悩みを根本的に改善・解決するためにの施術やトレーニングを行っています。
今回は前回の準備編の次のステップ、立った状態からしゃがんでいく動作についての説明です。
スクワット(しゃがむ動作)の注意点
バーベル担いでいる場合はラックから外して小股で2~3歩だけ後ろに下がり、重心が安定したらしゃがむ動作に入ります。
わずかに上半身を前に傾けて、自分のすぐ後ろにあるベンチに腰掛けるようなつもりでややお尻を突き出すようにしてしゃがんで行きましょう。
このとき、特に意識すべきなのは、
①上半身の姿勢
②膝を曲げる方向
③膝の位置
の3点です。
①上半身の姿勢
しゃがむ動作をする以上、上半身はやや前に傾けることになるわけですが、背中は絶対に丸めないようにしてください。
スクワットを行うときに背中を丸めてしまうと、腰に大きな負担がかかり、腰痛などの障害の原因になりますので要注意です。
しゃがむ前に取った胸を張った姿勢を維持し、しゃがんで行く間は視線はまっすぐ前よりもやや上の方に向けておくと、自然と猫背になることを防げるでしょう。
②膝を曲げる方向
準備編で「つま先をやや外側に向ける」と書きましたが、膝を曲げるときはこのつま先の方向に向かってまげて行きましょう。
つま先が外側を向いているのに膝だけはまっすぐ前、というようなチグハグな方向に力を入れると、関節を痛める原因になりやすいからです。
つま先と膝の曲がる方向が同じ→◯
つま先と膝の曲がる方向が違う→×
特に女性の方は内股になりやすいので気をつけてください。
③膝の位置
人は普段、何も意識しないでしゃがむと膝の位置がつま先よりも大きく前に出ると思いますが、スクワットを行うときは膝の位置が前に出過ぎないように気をつけてください。
膝を前に出さなければ、膝から下の脛(すね)の部分は床とほぼ垂直になり、上からの力には強い安定した状態を保つことができます。
膝が足よりも前にある姿勢で上から力がかかると、すねの部分が前に倒れていく力が発生します。
あくまでも目安ですが、膝がつま先と同じくらいの位置に来るか、あるいはそれよりほんの少し前に出た位置。それ以上は膝がつま先よりも前に出ないようにしましょう。
怪我をしない様に正しい姿勢でスクワットをしましょう。
当院では体力低下防止・ボディメイク・ダイエット・食事についてのアドバイス・施術・トレーニングをおこなっています。
Quality3-クオリティ-とは、
『3つの質-Quality』を表しています。
①Quality of life (生活の質)
②Quality of training (運動の質)
③Quality of motion (動きの質)
皆様の日常生活に、施術と質の高い運動を取り入れていただくことでカラダの動きを良くし、生活の質を上げてほしいという願いがこもっています。
私達は、皆様の過ごしやすい生活の一助となることを目指し、接骨院(柔道整復師)とパーソナルトレーナーだから出来るカラダへのアプローチを施術とトレーニングに取り入れています。
ご興味のある方は是非お気軽にご来院下さい。
投稿日:2017/01/16